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<評定所見>
情報やデータの分析と理解に優れます。相互の関連性や因果関係などを明確にして、客観的な結論を導き出します。全体を俯瞰し、部分との関係を考慮しながら仕事を進めていきますので、得られた結論は首肯できるものがあります。一方、それを相手や組織に強く主張することによって、影響を与えていこうとする行動は不足します。インバスケット演習では、全案件通読後、自分なりの優先順位を設定して処理を行いました。スケジュールの重複や、予算超過などを念頭に置きながら意思決定を行うため、堅実な処理と言えます。面接演習においても、部下の反論に対して客観的な視点から質問を投げかけ、問題行動の原因を究明しようと試みました。しかし、物言いが弱く、打診的かつ相談的な話し方なので、相手に意図が明快に伝わるまでには至りません。結果として、中途半端な結論で面談が終了し、必ずしも部下の納得感を得られたとは言えませんでした。今後の自己啓発の方向性として、影響力の強化を提言します。いくら良い意見を持っていたとしても、それが相手に伝わらなければビジネスの成果にはつながりません。積極的に自分の意見を発信していくことを日ごろから意識して行動してください。今後の自己研鑚を期待します。